[速報] Auroraのパフォーマンスの問題を特定するAmazon DevOps Guru for RDS が発表されました! #reinvent
こんばんは!ラスベガスの現地からre:Invent参加中のCX事業本部MAD事業部のYui(@MayForBlue)です!
現在機械学習のKeynoteに参加中なのですが、Keynoteの中で新サービスの Amazon DevOps Guru for RDS が発表されたので速報をお伝えします!
Amazon DevOps Guru for RDS とは
データベースのパフォーマンスや運用上の問題を特定し、解決策を提供するサービスです。
このサービスはMLを利用しており、ボトルネックを何日もかけて発見するのではなく、数分で特定することが可能です。
Amazon DevOps Guru をベースにしたサービスで、データベースのリソースの過剰使用やSQLクエリの誤動作などの様々なパフォーマンスの問題を検出、診断して修正するための推奨事項を提案します。
現在、Amazon Aurora の MySQLおよびPostgres互換で既にGAされており、利用可能になっています!
利用方法
Amazon Aurora のクラスター作成時に「Performance Insights を有効にする」にチェックを入れます。(Aurora作成時の設定ではデフォルトでONになっています)
また、作成済みのデータベースで後から有効化することも可能です。
Amazon DevOps Guru のコンソールで、Amazon Aurora またはアカウント全体に対して分析を有効化します。
Amazon DevOps Guru でのデータの収集と分析が完了すると、マネジメントコンソールから結果を確認することができます。
利用可能なリージョン
現在以下のリージョンで利用可能となっています。
- US East (N. Virginia)
- US East (Ohio)
- US West (Oregon)
- Europe (Frankfurt)
- Europe (Ireland)
- Europe (Stockholm)
- Asia Pacific (Singapore)
- Asia Pacific (Sydney)
- Asia Pacific (Tokyo)
東京リージョンでも既に利用可能となっています!
公式ブログ
最後に
現在手元の環境にAuroraインスタンスがなかったため、後ほど改めて触ってみてどのような情報が得られるか実際に確認したいと思います。
以上、新サービス Amazon DevOps Guru for RDS の速報でした!